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森の中でのお誕生日

土日は、首都圏某所に行っていました。
それも森の中・・・なーんにもない森の中。
とあるところの開墾のお手伝いです。

竹やぶをぬけて、急な崖をロープをつたって登っていくと・・・
その山の上だけ、そこだけ開かれていたのです。

IMG_1204_up.jpg


ただ、木が切り倒されたままになっていたので、
それをどけて場をつくったり、たきびをして燃やしたり・・・
聖なる森の木々に感謝をこめて、
ひとつひとつ火にくべさせていただきました。


夜は星空の下、その火をかこんでのんびり・・・
いろんなことが想いだされます。
まだ人が自然といっしょに感覚を共鳴させていたころのこと。

朝めざめて、また木をどけて、火にくべて・・・
すこしずつ、その場所を開いていく・・・。

自然のめぐみをいっぱいにうけたなかで、
わたくしたちは作業をしていく・・・。

時間はあってないようなもの。
ゆっくりと、必要なだけうごいていく・・・




ほんと、なーんにもないんです。
空があって、大地があって、
水があって、火があって、

そんななかたくさんのいのち・・・
森があって、虫がいて、そのなかにわたくしたちがいる。

ぜんぶひとつ・・・。

それらを利用させていただいて、
わたくしたちは、ひとつの場所をつくり、
そこでまた、たくさんの感謝をささげて生きていく・・・。



そんな思いをいだかせていただきました。



さて、ひとつ歳をかさねました。
自然とともに森とともに・・・
これからも、ゆっくりといきていきたいです。


今後ともよろしくお願いいたします。

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