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しずかな世界のおと

自然の音のような音楽・・・
そこに耳をそっとかたむけて、やさしく静かにつつまれていたい。


以前は、そーいうのとは遠い音ばかりだったのです。
そして、いまでも大好きなんですよねー。
太鼓とかリズミカルなものも、すっごくすきなんですよ。
ストレートで派手なの・・・体が動かされるのとか・・・あはは。


ただ・・・ね。自分のなかのなにかがかわったのか、
もともとあったものが目覚めたのか・・・。
あるときから、竪琴もってこんな音楽やるようになりました。


ライアーの音をきいたとき、
その音が心のふかいところをつかんで離さなかったのです。
そのたったひとつの音が、いつまでも響きわたって、
いろんなことを想わせてくれる・・・そんな感じだったのです。


言葉よりも、Grooveよりも、
ひとつの音のふかさ・・・ひびきかた・・・。


いろんな主張、メッセージ・・・
あまりにもそれがありふれていて、
どれをどう感じていいのかわからなくなったのかもしれません。

森の中の音のように、風や波の音のように、
はっきりとしたなにかを伝えているわけではないのだけれど、
たしかに響き合い、拡がっていく・・・。
そんな感じに身をよせたかったのかもしれません。


耳をかたむける・・・つまり自分から意識的にきく。
音に、世界に、Activeにかかわっていく。
しずかな世界のなかで、しずかな思いをよせて・・・。

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