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卒園式の準備の日

明日は(明けて今日になりますけど)以前いた某幼稚園の卒園式だそうで・・・

2年前のその日、あたしはそこで卒園式の準備をしていたわけですよ。
みんな大きくなったよねーって想いをはせながら、脚立にのって壁に紺色の布をとめていたのです。
そのとき、壁に画鋲を刺したとき・・・壁から伝わるかすかな揺れ・・・「!」
あわてて脚立をおりて、園に残っていた子どもたちをあつめて・・・

そう、あのことのあった日、わたくしにとっては「3.11」という日付というよりは
「卒園式の準備の日」なのです。


あれからいろんなことがあって、この国も、世界もおおきくかわって・・・
そして、それでもうごいていて・・・


あのとき怖くて泣き叫んでいた子も、
まるくなりながら、しっかりおやつのおせんべかじっていた子も、
みんなもう卒園。大きくなったね・・・ほんとにおめでとう。

わたしがきいているんだなぁって

麻炭をいれたお風呂に入りながら、ふと考えたり。
「わたしがきいているんだなぁって」

同じ音でも、きいてるひとによってきこえたり、そうでなかったりするなぁと。そして、きいてても、感じることはちがうのだなぁと。
みんなが「わたし」の音をきいて、感じているのだなぁと。

音からうける・・・イメージする感じ。
風の音、波の音・・・森の音?森の音ってなんだろ?
でも、その音、きこえたりもして・・・

そしてこころに響くのは、またちがったりして・・・。


音にふかくはいっていくと、いろんなこと伝わってくる。
それは言葉にならない言葉のようなもの・・・なのかな。
言葉でないから、つたわるもの、つたわりやすいもの・・・
そんなのもあるんじゃないかな。


こころにひびくおと、愛にあふれたおと、自然と共鳴するおと、
宇宙とひびきあう音・・・ステキだなぁ、そゆの。

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わたくしたちは、なにをきいてるのでしょうね?

麻炭をいれたお風呂にはいりながら、ふと考えたり。
「わたくしたちは、なにをきいているのでしょうね?」

耳は目や口とちがって、閉じることはできないですよね。
ふさぐことはできるけど・・・ま、基本的には24時間open。
ちなみにこれは香りも同じだなぁと。


で、常にopenのわりには・・・いや、openだからこそ?
きこえてない音がかなりあるのね。
実際CDの録音をしていると、きこえてないのに録られている音が
すごくたくさんあったわけですよ。


で、器官的に感じられない音もあるだろうなぁと。
空気の振動とか・・・つまり高すぎる音とか低すぎる音とか・・・
あ、そうそう、貴方は街中の警備会社の音、きこえます?

もうひとつ、意識として感じていない音もあるだろうなぁと。
カクテルパーティ効果っていうのがあるじゃないですか。
聴きたい音を取捨選択してるという・・・
つまり耳にははいってるけど、捨ててる音もあるんですよね。

ま、そんなむずかしい話をもちださなくても、
耳に入ってくる、すべての音を感じているわけではないなぁと。

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そんなこんななはなし・・・ながくなるなぁと。
でもね・・・
耳を澄ますときこえてくる・・・ライアーの深い響きってなんだろ・・・
みたいなところから、ぼんやりと、思ったわけです。


麻炭風呂はとってもすてきです。

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