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音がとどくところ

昨日はとある病院へ打ち合わせに行ってきました。

以前、コラボさせていただいた、絵本屋「よちよち屋」の中本さんと、
病院内で各絵本と音楽のコンサートをやりましょうか…というお話なのです。

コンサートといっても、大きなものではなく、
むしろ、病室を出られない患者さんや、その付き添いの方々に向けて、みたいな。
このコラボだったら、各病室をまわったりできるんじゃないかなぁとか。

そんなおはなし。


訪れた病院は、てんかんとか脳障害の専門の病院でして、
一人で動けない方や、会話ができない方もいらっしゃるという…

そんな方々へお届けする絵本とライアー。
中本さんの読み聞かせは、その声のトーンが、すごくステキで、
絵本の絵の世界を深く感じさせてくれます。
そしてライアーの音色…
なにか、私たちもわからない、こころのおくに届くのではないかと…


機会をいただけたので、ちょっと演ってみたのですけど、
確かに届いている感じなのです。
なにかに響き、共鳴してることを喜んでいらっしゃるみなさま。
それが、ふつうなかたちで表れないだけで、
そのおくには、絵本を、音を感じて、愉しんでいるのが伝わるのです…

なんかほんとうまく言えないのですけど…言うことのできない世界なのかもしれませんが…
その豊かな共鳴は、ほんとすばらしいものでした。
音の、その深いところの美しさを観た感じです。


どのように演っていくことになるかは、まだ調整中ですけど、
ぜひ奏でていきたいです。

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