ひとつひとつ、つながり

先日、ちょっとしたことで、
思ったとおりに動かないことを体験したのです。

頭で思ったことが体に反映されないってこと。
その断絶の瞬間を感じたのです。
自分のからだがつながっているんだなぁという感じ。
きれたというか、伝わっていないなぁって。


そこからさらに、自分の過去がつながって今にあるのだなぁと感じたのです。
過去のその一瞬に関していろいろ思ったりなんだりするんだけど、
そのことが、次の自分につながって、それがさらに次の・・・ってことね。

「そのとき」の「そのこと」ってのは、いろいろ思えるんだけど、
それにつながっている「その次のこと」ってのは、わからなかったりするなぁと。




つながること・・・つながっていること。

ひとりだと、単体だと、パーツだと、それってわからなくて、
分析してくのには、ひとつにしないとわからないし・・・

でも、それらが、つながりあって全体になるのね。


音と音のつながり、人と人とのつながり、時間のつながり・・・
その中にある、ひとつの音、ひとりひとりの人、いまという時間・・・

いきいきとしたひとつひとつと、だからつながっていくし、
つながっているから、ひとつひとつがいきいきしてくる。


そんななかに、わたくしたちはいるんだなぁと。
だからひとつひとつが、かけがえのないものになるんだなぁと。




・・・どーにもうまくいえないこと。